コラム7

子どもはほめて育てましょうと言われていますね。

大人もほめられると嬉しいように子どももほめられるととても嬉しく感じます。

2,3か月の赤ちゃんでもほめられると、とても嬉しそうな顔をします。そして「あくーん、あーん」とかいっぱいおしゃべりもしてくれます。

みなさまもお子さまのことを「すごい!」「上手!」「やったね!」などなどといっぱいほめて育てていらっしゃることでしょう。

お子さまが「やったぁ!」「できた!」と思っているその時に、ほめてあげるとお子さまは心理的成功感を味わいとても満足すると思います。

うつ伏せの練習をしててちょっとしただけで嫌がってしまった時も、たとえママの期待どおりでない短い時間であったとしても「よく頑張ったね」とほめてあげてくださいね。

積み上げていた積み木が崩れちゃった時も「せっかくやってたのに崩れちゃって残念だったわねぇ」と言いながら、積み上げていた過程で本人が頑張っていたところ、一生懸命積み上げていたことをほめてあげましょう。

「ママ、絵描いたよ」と持ってきたときも、上手に描けたね!というだけでなく、もし描いている時の様子を見ていたなら、その子が一生懸命描いていたところ、描いていた様子を見てて気づいたことをほめてあげてください。

お子さまはママはちゃんと自分のことを見てくれている!と、とても嬉しく感じ、親子の信頼関係も深まると思います。

マンマの会(コッコロ)    河上眞紀子

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